専門部会雑誌レビューNo.2(リスクコミュニケーションの考え方)

 専門部会雑誌レビュー(レビュー2)では過去の各専門部会雑誌から役立つ情報を紹介しています.
レビュー2の第2回は,放射線防護部会誌から日常の患者対応に役立つ情報ということで,2019年春の総会学術大会で開催された放射線防護部会の後抄録より『リスクコミュニケーションの考え方』をご紹介します.

 福島第一原発事故から11年が経過しましたが,この事故以降,患者や患者家族から放射線の健康影響についての質問・相談を受ける機会が増加したと感じる方も多いのではないでしょうか.患者の漠然とした不安と向き合い,安心して検査・治療を受けてもらうために,どのようなコミュニケーションが有効なのか,そもそもリスクとは何なのか.忙しい業務中の患者からの質問,つい専門的な知識や正しいデータを一方的に伝えてしまうこともあると思います.この記事を見ていただくと,診療放射線技師として患者と対応する際の意識と行動がきっと変わります.是非,ご覧下さい!!

この記事は,放射線防護部会誌Vol.19,No.1, p23-29に掲載されております.
https://www.jsrt.or.jp/data/pdf/bukaishi/6bougo_2019_04_secure.pdf

2019年度春 放射線防護部会 報告
『リスクコミュニケーションの考え方』

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