専門部会雑誌レビューでは過去の各専門部会雑誌から役立つ情報を紹介しています.
第 16 回は,放射線防護部会雑誌から医療被ばく相談に役立つ情報ということで,2021 年秋季学術大会で開催された放射線防護部会の後抄録より『医療被ばく相談における線量の考え方』をご紹介します.
「患者さんに医療被ばくについて質問されたことはありますか?」これは診療放射線技師として働いていれ
ば,誰もが一度は経験する場面です.医療被ばくの定義や実効線量の推定方法,実効線量計算の考え方,そし
て患者さんへ説明方法まで.読む前と読んだ後では,あなたの説明に対する自信がきっと変わっているはずで
す.是非,ご覧下さい!!
この記事は,放射線防護部会雑誌 Vol.21,No.2, p11-32 に掲載されております.
2021 年度秋 放射線防護部会 報告
『実効線量って何? -定義と考え方-』
『ICRP Publ.102 の k factor を用いた実効線量推定法の問題点』
『線量管理システムによる実効線量計算』
『医療被ばくの説明における「線量」の扱い方』
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