演題募集について

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 第66回近畿支部学術大会のテーマを『放射線技術学への第一歩』と掲げ,特別講演やシンポジウムを多数企画しています.また第66回学術大会では,コロナ禍の中発展したWeb会議の環境を利用し,現地開催およびライブ配信,オンデマンド配信のハイブリッド開催を行います.これは近畿支部からだけではなく他の支部からの発表も気軽に行える環境とも言えます.是非ともこの機会に,日々の研究成果の演題応募と皆様方多数のご参加をお待ちしています.宜しくお願いします.

1)演題募集期間
 2022年6月1日(水)~7月31日(日)(月)
締め切り以降の演題登録,登録内容の修正,演題の取り消しは一切できません.

2)演題募集要項

  • 共同研究者は最大7名まで登録可能です.なお,発表時はこの限りではありません.演者が発表できないときには,共同研究者に代わりに発表していたただきます.

 

  • 演題タイトルについて
  1. タイトルには会社名や商品名,商標名を使用することはできません.
  2. 一般的でない略語は避けるようにし,用いる場合でも正式名称もしくは日本語名を併記してください.
  3. 第一報,第二報,その1,その2などの表現は認めていません.内容に応じたタイトルまたはサブタイトルを付けてください.
  4. 英語タイトルおよび日本語タイトル内の英語はキャピタライゼーションルールに従ってください.なおサブタイトルがある場合はメインタイトル後に半角スペースを入れてからキャピタライゼーションルールに従って記載してください.なお略語は全て大文字で結構です.
    キャピタライゼーションルール:基本的には各単語の先頭だけを大文字にするが,冠詞,等位接続詞,前置詞,不定詞のtoはすべて小文字にする.

※不適切な用語であると大会実行委員会が判断した場合は,予告なしに改変する場合がありますのでご了承ください.

  • 抄録の本文は700文字以内です.抄録は,図表を使用せず,目的,方法,結果を解りやすく記述してください.抄録本文の句読点には,カンマ「,」とピリオド「.」を使用してください.
    なお,採択された抄録のタイトル,所属,演者名,共同研究者名,本文がそのまま抄録集に掲載されますので,正式名称など十分にチェックをしてください.
  • 利益相反(Conflict of Interest)の有無の公開について
     発表する研究に関連して,企業等からの補助や援助を受けている場合(過去1年間に10万円相当以上),または,応募演題に関係する企業の被雇用者が共同研究者に含まれる場合は,その事実を開示する義務があります.
      演題応募時は利益相反の有無や内容に関する質問に必ずお答えください.詳細は,本学会の倫理規定および倫理規程の適切な取り扱いのためのガイドラインをご覧ください.
     本件は平成20年3月に厚生労働省が示した指針(厚生労働科学研究における利益相反(Conflict of Interest:COI)の管理に関する指針)に従い,本学会においても研究の公正性,信頼性を確保するために利害関係が想定される企業等との関わり(利益相反)について適正に対応することを念頭においています.
  • 応募演題の倫理承認について【重要】
     本学会における研究発表は,あらゆる場合において,患者やボランティア等の研究協力者の生命,健康,プライバシーおよび尊厳が守られていなければなりません.そのため,演題応募時には,以下に示す「応募演題の倫理に関する質問」に正しく回答していただく必要があります.演題応募者は,本学会の倫理規程および倫理規程ガイドラインを十分に参照のうえ,応募演題に必要な倫理的対応について理解し,必要に応じて当該施設の倫理審査委員会で事前に承認を得てください.特に研究協力者(患者またはボランティア)の臨床データ(画像データ,検査結果,診断名,個人情報を含む)を用いた研究,観察者実験(視覚評価),またはアンケート調査が含まれる研究の場合には,ほとんどの場合において倫理承認が必要となりますので十分にご注意ください.
     倫理承認が必要である演題が応募時に倫理承認を得ていない(申請中を含む)場合は,事前審査で不採択となります.また,当該施設で倫理承認を受けている場合であっても,本学会の倫理規程に反する場合は,倫理的観点から不採択となることをご了解ください.なお,当該研究についての倫理承認番号等は,演題申し込み時には記載する必要がありませんが,倫理審査の段階で確認が必要と認められた場合は,倫理審査申請書と共に提出していただく場合があります.また,審査免除または審査不要と判断された場合は,必ず口頭ではなく,自施設の倫理委員会からの書面またはその旨を伝えてきたメールを保管しておいてください.

「応募演題の倫理に関する質問」

設問A
応募演題における研究では,研究協力者(患者またはボランティア)に対し,研究を目的とした侵襲的な行為(放射線被ばく,肉体的・精神的苦痛を伴う行為,薬剤等の投与)を行っていますか.

  1. 侵襲的な行為は一切行っていない.→ 設問(B)へ
  2. 侵襲的な行為を行っている.→ 設問(E)へ
    *「侵襲的な行為」の詳細は近畿支部ホームページの近畿支部雑誌プレミアム『日本放射線技術学会における倫理規程改訂の解説-侵襲的行為の考え方について-』をご参考ください.

設問B
応募演題における研究に関して,当該施設において倫理承認を得ましたか.

  1. 承認を得た.→ 設問(C)へ
  2. 承認を得ていない.→ 設問(D)へ
  3. 当該施設の倫理委員会に承認申請したが、審査免除(または審査不要)と判断された.

設問C
倫理承認の種別についてお答えください.

  1. 倫理審査委員会で承認を得た.
  2. その他(            )

設問D
応募演題が当該施設において倫理承認を得ていない理由についてお答えください.

  1. 応募演題は,本学会倫理規定ガイドラインにおいて区分される技術研究に該当し,観察者実験も本研究に含まれていない.
  2. 応募演題は,本学会倫理規程ガイドラインにおいて区分される技術研究に該当する.
    また,観察者実験が本研究に含まれるが,実験データを利用し研究発表を行うことに関して観察者全員から事前にインフォームド・コンセントを得ている.さらに,発表に際しては観察者の個人名が特定できないように配慮する予定である.
  3. 応募演題は,本学会倫理規程ガイドラインにおいて区分される技術研究に該当する.また,観察者実験が本研究に含まれるが,実験データを利用し研究発表を行うことに関して観察者全員から事前にインフォームド・コンセントを得ている.さらに,発表に際しては観察者の個人名が特定できないように配慮する予定である.
  4. 動物実験なので,施設の動物実験規則に基づき実施した.
  5. その他(            )

設問E
本学会では,研究者および研究機関(以下,研究者)は,許容範囲を超える放射線被ばく,苦痛の範囲が社会的な許容範囲を超える肉体的・精神的苦痛を伴う行為,および医学的妥当性が認められない不必要な薬剤投与等の侵襲的な行為を行ってはならないとしています.なお,許容範囲などについては,臨床研究法・各倫理指針などに基づく各施設などにおける倫理審査委員会で判断するものとしますが,この判断が学会の観点(ICRP Publication 62などを参考)から正当な理由のもとに問題があると考えられる場合には,不採択となる場合があります.なお,研究対象者に対し侵襲的な行為を伴う場合は,倫理承認の有無と,以下の3項目のそれぞれについて記載してください.

倫理承認の有無(            )

 

  1. 医学的妥当性:医学の発展にとって,その研究が必要であることの妥当性

    (            )

  2. 方法的特殊性:研究協力者に対する侵襲的な行為以外に選択肢がない

    (            )

  3. 正確なインフォームド・コンセントの取得:侵襲行為に関わる被ばく線量や生物学的影響等の正確なデータを提示した上で,被験者から得られたものに限る

    (            )

設問F
本学会では,「本学会が発行する印刷物および電子出版物について,既発表の論文,または他の学術雑誌に投稿中の論文と本質的に同じ論文を投稿する行為」を二重投稿と定義しており,投稿された論文と同一の著者または少なくとも1名の著者が同じで,内容が同一または極めて類似した内容の論文が既に発表されている場合には,本質的に同じ論文と見なします.そして,既発表の論文または他学術大会での既発表を,本学会の学術大会等へ演題応募する場合も二重投稿と見なします.ただし,特例として二重投稿と見なされる場合であっても有益な情報が含まれている等,審査において認められる場合は,その事実を演題応募時および発表時に申告した場合においては,許容される二重投稿として取り扱います.なお,本学会は二重投稿を推奨するものではなく,安易な二重投稿は業績の水増しになることに留意してください.以上の点を留意の上,以下に示す二重投稿の有無についてお答えください.

  1. 応募演題は,上記の二重投稿に該当しないことを確認して応募します.
  2. 応募演題は,上記の二重投稿に該当しますが,既発表の種別について以下に申請の上,応募します.
    A.既発表の種別(複数選択可):論文 学会発表(本学会) 学会発表(他学会)
    B.既発表のタイトル,雑誌名・学会名,発表年[論文の場合は,巻,号,頁等](       )

倫理審査についてのご不明点,お問い合わせは近畿支部 担当倫理審査相談員が承ります.
会員番号,氏名,施設名,メールアドレス,相談内容を記載して,以下までご連絡ください.

相談員連絡先:rinri@jsrtkinki.jp
 

3)演題応募方法
 演題登録フォームで演題を募集します.本ページ最下部の演題登録ボタンからお入りください.
投稿完了後も,演題登録期間内であれば,何度でも修正することが可能です.登録した氏名,所属,タイトル,抄録などはそのまま抄録集となりますので,十分ご確認ください.

※演題登録後の修正方法
 演題登録の完了送信後に入力されたメールアドレスに回答が返信されます.返信メールの回答を編集より再入力および修正が可能です.

4)演題の採否,カテゴリ,発表日時について

  1. 応募演題の採否,カテゴリ,発表日時の決定は,大会実行委員会に一任させていただきます.
  2. 演題採否通知は電子メール(オンライン登録に使用したアドレス)にて通知します.

5)発表データ事前登録
 発表データを事前に提出していただきます.詳細については「発表者の皆様へ」(現在準備中)を参照してください.

6)発表後抄録
 演題発表終了後,1ヶ月以内に発表後抄録を提出していただきます.ただし,すでに論文等で公表および受理,審査中である内容を含む発表,もしくは,今後論文等に投稿予定である内容を含む発表につきましては,後抄録の提出を免除する場合もありますので,詳細については「発表者の皆様へ」(現在準備中)を参照してください.

7)個人情報について
 本予稿原稿に入力された個人情報は第66回近畿支部学術大会運営以外の目的で使用することはありません.

 演題募集期間は終了しました

◆演題登録に関するお問い合わせ◆
 
第66回近畿支部学術大会 実行委員会事務局
大阪公立大学医学部附属病院 中央放射線部
山田 英司
〒545-8586
大阪市阿倍野区旭町1-5-7
TEL 06-6645-2240
E-mail kinki-taikai66@jsrtkinki.jp