大会長挨拶

ご挨拶

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テーマ 「放射線技術学への第一歩」

 

公益社団法人 日本放射線技術学会 近畿支部
第66回近畿支部学術大会 大会長
 
大阪公立大学医学部附属病院

岸本 健治


 第66回近畿支部学術大会の大会長を務めます,大阪公立大学医学部附属病院 岸本健治です.よろしくお願いいたします.
 まず私の所属,大阪公立大学は大阪府立大学,大阪市立大学の統合によりできた新しい大学です.名前も新たになり今年4月よりスタートしますので,ご周知お願いいたします.
 さて,近畿支部学術大会は新型コロナウイルス感染症により,2020年64回大会が中止となり,昨年65回滋賀大会(木田大会長)はWeb開催となりました.今現在の状況はオミクロン株による感染爆発が発生し,3年目に突入しています.この状況の中,第66回大会は2022年11月19日(土)・20日(日),2日間の日程でHybrid開催を予定しています.
 大会のテーマは「放射線技術学の第一歩」としました.我々,診療放射線技師の仕事は医療の進歩,また放射線機器の進歩に伴い,新しい放射線技術を診断・治療に提供するという責務を担っています.そのためには新しい放射線技術学を進める研究が不可欠となってきます.その研究発表の一つの場が近畿支部学術大会です.本学術大会は長年,若い放射線技師の学術発表の登竜門となっています.当院においても入職1年目の方が本学術大会で発表デビューすることを長年続けています.この発表デビュー「放射線技術学の第一歩」を,『発表して良かった!これからも続けて行こう!新しい研究仲間ができた!』等々,発表者に感じていただけるような学術大会にしたいと考えています.
 最後に第66回近畿支部学術大会はコロナ禍においても,参加者の皆さんに満足いただけるような新しい学術大会を目指して行きたいと考えておりますので,近畿支部の皆様,全国の会員の皆様の現地会場でのご参加,Webでのご参加を共にお待ちしています.