大会長挨拶(辰己大作)

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第1回近畿放射線医療技術合同学術大会

「挑戦の先に,未来がある ― No Limits, Keep Moving」

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(公益社団法人 日本放射線技術学会 第70回近畿支部学術大会)

大会長:辰己 大作
公益社団法人 日本放射線技術学会近畿支部 支部長


 

 このたび,「第1回近畿放射線医療技術合同学術大会」を開催する運びとなりました.
本大会は,近畿地域において初めての合同大会であり,これまで別々に発展してきた両会が垣根を超えて協働し,新たな未来に向けて歩み出す大きな節目となります.
 大会テーマは,「挑戦の先に,未来がある ― No Limits, Keep Moving」です.このテーマには,―限界を設けず,学び,つながり,前へ進む―という思いを込めています.医療を取り巻く環境は,AI技術の進展や多職種連携の深化など,大きな変革期を迎えています.こうした状況の中,診療放射線技術者には柔軟な学びと挑戦する姿勢が求められています.私たち自身が変化を恐れず,一歩前へ進むことが,未来の医療をつくる原動力となります.
 本大会には約1,000名の参加を見込み,20社規模の企業展示も予定しております.研究成果の共有や議論に加え,臨床現場・産業界・教育機関がつながり,新たな技術・実践・価値が生まれることを期待しています.
 大会の略称は,「Kinki RadiCon 2026」です.開催は2026年10月31日(土)~11月1日(日)の2日間,現地開催のみで実施いたします.
 本大会が,学び,つながり,そして未来へ進む力を生み出す,新たな出発点となることを願っております.
 皆さまのご参加とご支援を心よりお願い申し上げます.