造影検査は現在の画像診断において,多くの臨床情報を得るために欠かすことのできない検査となっています.造影剤は検査ごとに診断の目的や適応に応じて選択されるため,造影剤の特性を把握することで,診断価値の高い画像を提供することができます.また,2021年の診療放射線技師法改正に伴い,造影検査の静脈路確保が新たに業務として認められたことから,造影剤の副反応や注入手技由来の有害事象について,より一層理解しておくことが大切です.
本セミナーは日々の検査で使用している造影剤の特徴や適応・使用法について理解し,業務に活かすことができる知識を学ぶことを目的に企画しました.各施設でご活躍している素晴らしい講師の方に講演をお願いしていますので,ぜひご参加をよろしくお願いします.
テーマ:『造影検査のイロハ教えます!』
日 時 : 2024年1月14日(日) 10:00 ~ 17:15 (9:30開場)※現地開催
会 場 : アットビジネスセンター PREMIUM 新大阪(正面口駅前)905号室
(JR新大阪駅 正面口から徒歩約3分)
〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-14-10 新大阪トヨタビル9F
TEL:03-6627-2151(代)
参加費 : 会員 2,000円 非会員 4,000円 ※講演資料冊子配布予定
募集人数: 130名
申込期間: 2023年12月2日(土)~2024年1月4日(木)(Pay-easyでの支払期限は12月27日)
2024年1月10日(水)まで締切延長します.
申込方法: 会員システム『RacNe(ラクネ)』にログインしてお申し込みください.
非会員でもご利用いただけます.
申し込み手続きをする前に,申込の手順 : http://www.jsrt.or.jp/data/seminar-entry/
をご一読ください.
※E-mailアドレスは,必ず連絡可能で添付文書が受け取れるアドレスを正確にご登録ください.
※お申し込み後,登録確認メールを受信できない場合は,お問い合わせください.
※申し込み締め切り後に受講の可否について連絡がない場合は,お問い合わせください.
※メールが届かない場合,迷惑メールフォルダに入っていないかご確認ください.
※セミナー参加費についてキャンセル可能期間終了後は原則,返金できませんので,
予めご了承ください.
問合先 : メールアドレス sciences@jsrtkinki.jp
URL : 近畿支部ホームページ https://www.jsrtkinki.jp/
※本事業は以下の認定単位が付与されます.
日本X線CT専門技師認定機構 認定単位:10単位(種別 II-2 一日以上)
日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構 認定単位:2単位(4時間以上)
日本救急撮影技師認定機構 認定ポイント:2ポイント
プログラム:
【午前の部】
10:00 ~ 10:10 「開会挨拶」
10:10 ~ 10:40 「肝臓造影超音波検査の基礎」
三菱京都病院 由利 祐一郎
10:50 ~ 11:20 「透視検査に使われる造影剤の話」
大阪大学医学部附属病院 谷川 基務
11:20 ~ 11:50 「血管造影における造影剤の基本」
神戸大学医学部附属病院 藤本 隆平
【午後の部】
13:00 ~ 13:45 「造影CTの基本と臨床応用」
滋賀県立総合病院 北野 哲哉
13:55 ~ 14:40 「造影MRIの考え方~マルチコントラストにスパイスを!~」
天理よろづ相談所病院 山崎 良
14:50 ~ 15:35 「そこまでしてスリルを感じたい?
画像診断での造影剤の必要性と知っておきたい病態のキホン」
奈良県立医科大学 放射線診断・IVR学講座 山内 哲司
15:45 ~ 16:15 「造影CT検査の安全対策~いま私たちが考えるべきこと~」
奈良県立医科大学附属病院 森岡 雅幸
16:20 ~ 17:05 「安全な造影CT検査環境の構築」
森ノ宮医療大学 山口 功
17:05 ~ 17:15 「閉会挨拶」
以上
※現地開催を予定していますが,プログラムは変更になることがあります.
近畿支部ホームページにて最新情報をご確認ください.