近畿支部雑誌レビューでは過去の近畿支部雑誌から役立つ情報を紹介しています.
第31回は,医療情報を扱う上で役立つ情報ということで,2020年度超基礎講座の報告より『医療情報』をご紹介します.
現在では,通信技術の発展にともない,特にインターネット,パソコンやスマートフォンなどの普及によって,どこにいても手軽に情報を得ることができます.医療においても,電子カルテやRIS,PACSなど通信技術の発展やデジタル化がもたらす恩恵は大きく,医療施設内においても医療情報が迅速かつ簡便に取り扱うことができるようになりました.ただ,最近では,ランサムウェアによる攻撃を受けた医療施設の報告もあり,便利さの裏腹に多くの問題も抱えていると思われます.今回は,診療放射線技師として医療情報を適切に理解し安全に利用できるように,医療情報について基礎からもう一度見直してみてはいかがでしょうか?今回,ご紹介する報告には,それらの情報が多く記載されています.是非,ご覧下さい!!
この記事は,近畿支部雑誌第27巻1号に掲載されております.
https://jsrtkinki.jp/magazine/11451.html
2020年度 超基礎講座 報告
『医療情報ってなんなのだ?』
『知っておきたいPACSの構成とネットワークの基礎 ~事例から学ぶ障害対応~』
『ガイドラインに関する最低限の基礎知識 ~線量管理も含む~』
『最低限抑えておくべき標準規格とはなにか? ~診断から治療まで~』
『これからの放射線技師に必要なITリテラシー』
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