専門部会雑誌レビュー(レビュー2)では過去の各専門部会雑誌から役立つ情報を紹介しています.
第10回は,医療情報部会雑誌の特集から「放射線部門からの医療経営を考える」ということで,第47回秋季学術大会(大阪) 第34回医療情報部会報告より「医療経営学入門 –放射線部門をケースとして–」 と「放射線部門からの医療経営を考える」をご紹介します.
昨今,診療放射線技師も病院の医療経営に参画することも珍しくなく,安定的に事業を継続するための経営の知識が求められています.放射線部門においては高額医療機器を多数扱っており, 新規導入や更新などの設備投資に失敗すると経営状況にも左右しかねません.本特集では医療経営の考え方やその視点・分析やRISや電子カルテなどのデータベースのシステムに基づくデータ(DWH)の活用など, 診療放射線技師の立場からアプローチした技術を学ぶことができます.是非, 健全な医療経営を継続するためにもご一読していただくことをおすすめします.
この記事は,医療情報部会雑誌Vol.18,No.1, , 34巻, p6-79に掲載されております.
2020年度春 医療情報部会誌 報告
『医療機器の導入・更新の考え方』
『放射線部門におけるDWHの利用』
『病院経営における診療放射線技師に求められる役割』
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