募集延長! 2024年度 秋季勉強会のご案内

 近年では,診療放射線技師が治療計画業務を行うことも珍しくなくなってきました.いかに良い治療計画を立案できるかは,テクニックの習得も大切ですが,放射線治療の基礎知識や立案の背景を知ることも重要です.秋季勉強会では,前半に基礎編として放射線治療の作用機序や治療計画CTについてのテーマを設け,後半は線量計算アルゴリズムの解説と肺癌の放射線治療計画,そして治療開始前に必須となる独立線量検証についてご講演いただきます.これから治療計画業務に携わる方,より知識を深めたい方にぜひご参加いただき,日常業務の一助となることを期待しています.皆様のご参加をお待ちしています.

テーマ:『放射線治療計画の基礎から応用まで』

日  時:2024年11月10日(日)9 : 30 ~ 17 : 00(9 : 00開場)
     オンデマンド配信は2024年11月24日(日)正午 ~ 2024年12月8日(日)

会  場:大阪国際がんセンター 大講堂
     (大阪メトロ谷町線・中央線 谷町四丁目駅 徒歩5分,京阪電鉄 天満橋駅 徒歩10分)         
      〒541-8567 大阪府大阪市中央区大手前3丁目1-69
募集人数:現地募集 100名、 オンデマンド 無制限
参加費 :会員 2,000円  非会員 4,000円
申込期間:2024年9月17日(火)~ 2024年10月31日(木)11月5日(火)まで募集延長!
申込方法:会員専用ページ『RacNe(ラクネ)』にログインしてお申し込みください.
     非会員でもご利用いただけます.
     申し込み手続きをする前に,申込の手順をご一読ください.
     ※E-mailアドレスは,必ず連絡可能で添付文書が受け取れるアドレスを正確にご登録ください.
     ※お申し込み後,登録確認メールを受信できない場合は,お問い合わせください.
     ※申し込み締め切り後に受講の可否について連絡がない場合は,お問い合わせください.
     ※メールが届かない場合,迷惑メールフォルダに入っていないかご確認ください.
     ※セミナー参加費についてキャンセル可能期間終了後は原則,返金できませんので,
      予めご了承ください.
     ※オンデマンド参加においては,「オンラインセミナー利用規約」を遵守してください.
問合先 :E-mail sciences@jsrtkinki.jp
U R L :近畿支部ホームページ https://www.jsrtkinki.jp/
単  位:医学物理士認定機構 認定コードG1/G2  2単位,
     日本放射線治療専門放射線技師認定機構認定単位 1単位
     放射線治療品質管理士 カテゴリー2 1単位*(*現地参加のみに限る)

プログラム:

   9:30 ~ 9:40  開会挨拶
         
【午前の部】
  9:40 ~ 10:40  放射線治療の基礎
                          大阪大学大学院医学系研究科  玉利 慶介

 10:50 ~ 11:30  放射線治療計画用CT装置について考えよう
                             大阪国際がんセンター  新田 雄也

【午後の部】
 13:00 ~ 14:00  肺癌高精度照射における放射線治療医の役割
                         大阪公立大学大学院医学研究科  井口 治男

 14:10 ~ 14:50  現場で役立つ!?線量計算アルゴリズムと吸収線量のお話
              ―水?媒質?まずは吸収線量の計算方法を理解しよう―
                               大阪けいさつ病院  田中 義浩

 15:00 ~ 15:30  肺がんIMRTの治療計画~必要とされる放射線技師の力~
                            京都大学医学部附属病院  松下 矩正

 15:30 ~ 16:00  トモセラピーで実現する理想の肺がん治療計画
                                 宝塚市立病院  岡田  亘

 16:10 ~ 16:50  計算線量の独立検証 ~何のために何を検証しているのか~
                               近畿大学奈良病院  武井 良樹                           

 16:50 ~ 17:00  閉会挨拶

以上

※現地開催+オンデマンド配信を予定していますが,プログラムは変更になることがあります.
 近畿支部ホームページにて最新情報をご確認ください

2024年度 秋季勉強会のご案内

2024年度 秋季勉強会 講演要旨