“近畿から国際基準へ”
学会の国際化が進む中,英語によるスライド作成とプレゼンテーションが必要とされています.しかしながら,英語による学術発表はハードルが高く,学術発表を敬遠するケースが懸念されます.日本語での学会発表の経験はあるが,英語での発表は行ったことがない会員や,英語の壁があり,あと一歩踏み出せないでいる会員のために,近畿支部は前に進むきっかけを作りたいと考えました.
チャレンジするなら世界最大の放射線関連の北米放射線学会(RSNA:Radiological Society of North America)で研究発表してみませんか.チャレンジする会員に対して,英文校正費用および渡航費・宿泊費の一部を助成いたします.
海外発表のチャレンジが多くの経験値を積むきっかけとなり,価値あるものになりますよう支援いたします.多数のご応募をお待ちしています.
1. 対象学会:RSNA2018
2. 助成人数:若干名
3. 助成条件:
1) 本助成決定後,RSNAの演題が採択されなかった場合は,その演題を第75回日本放射線技術学会総会学術大会に応募すること.
2) RSNA採択通知,助成金の内訳および領収書の原本を提出すること.
4. 応募資格:RSNAチャレンジ助成を申請しようとする者は次の条件を満たさなければならない.
1) 継続して3年以上の近畿支部正会員であること.
2) 本人が筆頭発表者として研究発表(演題登録)を行うこと.
3) 研究内容は放射線技術学に関するものであること.
4) 過去に日本放射線技術学会学術大会もしくは近畿支部学術大会での発表実績を有する者.
5.支給費用:RSNAチャレンジ助成金は1演題のみを対象とし上限は12万円までとする.
1) 申請者に対する演題登録のための抄録の英文校正費用の上限を8千円とする.
2) 演題を採択された者に対する発表データと発表原稿に関する英文校正費用の上限を1万2千円とする.
3) 演題を採択された者に対する渡航費(近畿圏空港からシカゴオヘア空港)および宿泊費の上限を
10万円までとする.
4) 領収書の金額が,定めた金額に満たない場合は,その金額を支給する.
5) 費用はRSNA採否通知,助成金の内訳および領収書の原本を近畿支部へ提出後に支給する.
6.選 考:採否は書類審査の上,速やかに通知する.
7.報告義務:助成を受けた申請者は,所定の様式にて報告する.
8.募集締切:平成30年2月28日(消印有効)
9.申請方法:以下の申請用紙をダウンロードし,必要事項を記入の上期限までに下記宛先に送付する.
(申請用紙)
〒632-8552 天理市三島町200番地 天理よろづ相談所病院 放射線部内
公益社団法人 日本放射線技術学会近畿支部事務所
「RSNAチャレンジ」宛