演題募集について

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 第67回近畿支部学術大会のテーマを『Net Generation -未来への提言…最新技術革新の担い手へ-』と掲げ,特別講演やシンポジウムを多数企画しています.第67回学術大会ではコロナ禍以前の従来の現地開催による形式にて開催いたします.是非ともこの機会に,日々の研究成果の演題応募と皆様方多数のご参加をお待ちしています. なお,本大会から倫理申請が変更となりましたので,以下の演題募集要項を必ず読んでからお申込みください.宜しくお願いします.

1)演題募集期間
 2023年7月1日(土)~8月11日(金) 8月14日(月)まで延長します.

 締め切り以降の演題登録,登録内容の修正,演題の取り消しは一切できません.

2)演題募集要項

  • 共同研究者は最大7名まで登録可能です.なお,発表時はこの限りではありません.演者が発表できないときには,共同研究者に代わりに発表していただきます.

 

  • 演題タイトルについて
  1. タイトルには会社名や商品名,商標名を使用することはできません.
  2. 一般的でない略語は避けるようにし,用いる場合でも正式名称もしくは日本語名を併記してください.
  3. 第一報,第二報,その1,その2などの表現は認めていません.内容に応じたタイトルまたはサブタイトルを付けてください.
  4. 英語タイトルおよび日本語タイトル内の英語はキャピタライゼーションルールに従ってください.なお,サブタイトルがある場合はメインタイトル後に半角スペースを入れてからキャピタライゼーションルールに従って記載してください.なお略語は全て大文字で結構です.
    ※キャピタライゼーションルール:基本的には各単語の先頭だけを大文字にするが,冠詞,等位接続詞,前置詞,不定詞のtoはすべて小文字にする. 

※不適切な用語であると大会実行委員会が判断した場合は,予告なしに改変する場合がありますのでご了承ください.

  • 抄録の本文は700文字以内です.抄録は,図表を使用せず,目的,方法,結果を解りやすく記述してください.抄録本文の句読点には,カンマ「,」とピリオド「.」を使用してください.
    なお,採択された抄録のタイトル,所属,演者名,共同研究者名,本文がそのまま抄録集に掲載されますので,正式名称など十分にチェックをしてください.
  • 利益相反(Conflict of Interest)の有無の公開について
     発表する研究に関連して,企業等からの補助や援助を受けている場合,または,応募演題に関係する企業の被雇用者が共同研究者に含まれる場合は,その事実を開示する義務があります.演題応募時は利益相反の有無に関する質問に必ずお答えください.詳細は,本学会研究倫理規程ガイダンスをご覧ください.
    研究者は,「厚生労働科学研究における利益相反(Conflict of Interest:COI)の管理に関する指針」および「日本医学会COI 管理ガイドライン2022」に準拠し,研究の公正性,信頼性を確保するために,利害関係が想定される企業等との関わり(利益相反)について適正に対応する必要があります.JRC2013以降,利益相反に関するスライドを挿入する方針が定まり,第70回総会学術大会以降,表示を義務付けることとなりました.利益相反の公開方法は,発表スライドの2枚目(1枚目はタイトル,施設名等)にスライドを挿入することとします.下記に示すサンプルスライドをご参照ください.

利益相反サンプル図

 

  • 応募演題の倫理承認について【重要】
     本学会における研究発表は, あらゆる場合において,研究対象者の生命,健康,プライバシーおよび尊厳が守られていなければなりません.そのため,演題応募時には以下に示す「応募演題の倫理に関する質問」に正しく回答していただく必要があります.演題応募者は,本学会の「研究倫理規程ガイダンス」を熟読のうえ,応募演題に必要な倫理的対応について理解し,必要に応じて倫理審査委員会で事前に承認を得てください.特に研究対象者の臨床データ(画像データ,検査結果,診断名,個人情報を含む)を用いた研究では,ほとんどの場合において倫理承認が必要となりますので十分にご注意ください.また,アンケート調査や観察者実験においては,倫理承認の要否に関する検討が必要になりますので,研究倫理規程ガイダンスに従って対応をお願いします.
     倫理承認が必要である演題が応募時に倫理承認を得ていない(申請中を含む)場合は,事前審査で不採択となります.このような不採択を防ぐため,倫理承認を得ていない演題を応募される方に対して,本学会の研究倫理規程に関する動画の視聴を義務付けていますので,ご了承ください.また,倫理承認を受けている場合であっても,倫理的観点から明らかに倫理に反すると判断される場合は,不採択となることをご了承ください.なお,当該研究の倫理承認番号等は,演題登録時には記載する必要がありませんが,演題審査の段階で確認を要すると判断される場合は,倫理審査申請書と共に提出していただくことがあります.また,倫理審査委員会またはその事務局において倫理審査不要と判断された場合は,倫理審査委員会からの返答が確認できる書面,あるいはその旨を伝えてきたメールを保管しておいてください.同様に提出を求める場合があります.

倫理申告ガイドの視聴について

 演題登録の前に,あらかじめ,eラーニング内の倫理申告ガイドにより応募予定の研究の申告カテゴリをご確認ください.設問Bで“承認を得ていない”を選択される方は,動画の視聴が必須です.動画内で表示されるパスワードを記録し,演題登録時に入力してください.
倫理申告ガイド

「応募演題の倫理に関する質問」

設問A
応募演題における研究では,研究対象者に対し,研究を目的とした侵襲的な行為(放射線被ばく,肉体的・精神的苦痛を伴う行為,薬剤等の投与)を行っていますか.なお,MRIのボランティアによるスキャンを含む研究は“軽微な侵襲”のため,2を選択してください.

  1. 侵襲的な行為は一切行っていない.→ 設問(B)へ
  2. 侵襲的な行為を行っている.→ 設問(E)へ

設問B
応募演題における研究に関して,倫理承認を得ましたか.

  1. 承認を得た.→ 設問(C)へ
  2. 承認を得ていない.→ 倫理申告ガイドの動画を視聴後,設問(D)へ
  3. 倫理審査委員会に承認申請したが,倫理審査不要と判断された.

設問C
倫理承認の種別についてお答えください.

  1. 倫理審査委員会で承認を得た.
  2. その他(            )

設問D
応募演題が倫理承認を得ていない理由についてお答えください.

  1. 応募演題は,本学会研究倫理規程ガイダンスにおいて定義される技術研究に該当し,観察者実験も本研究に含まれていない.
  2. 応募演題は,本学会研究倫理規程ガイダンスにおいて定義される技術研究に該当する.また,観察者実験が本研究に含まれるが,実験データを利用し研究発表を行うことに関して,事前に観察者全員に説明し,書面にて同意を得ている.さらに,発表に際しては観察者の個人名が特定できないように配慮する予定である.
  3. 動物実験なので,施設の動物実験規則に基づき実施した.
  4. その他(            )

設問E
本学会では,研究者は,研究対象者に対して,許容範囲を超える放射線被ばく,苦痛の範囲が社会的な許容範囲を超える肉体的・精神的苦痛を伴う行為,および医学的妥当性が認められない不必要な薬剤投与等の侵襲的な行為を行ってはならないとしています.なお,許容範囲などについては,倫理指針等の規則が定める倫理審査委員会等で判断するものとしますが,この判断が学会の観点(ICRP Publication 62などを参考)から正当な理由のもとに問題があると考えられる場合には,その審査結果を受けた対応が求められる場合があります.なお,研究対象者に対し侵襲的な行為を伴う場合は,倫理承認の有無と,以下の3項目のそれぞれについて記載してください.

  • 医学的妥当性:医学の発展にとって,その研究が必要であることの妥当性
  • 方法的特殊性:研究対象者に対する侵襲的な行為以外に選択肢がない
  • 正確なインフォームド・コンセントの取得:倫理指針の定める項目を満たす他,侵襲行為に関わる被ばく線量や生物学的影響等の正確なデータを提示した上で,研究対象者から得られたものに限る

 

  1. 倫理承認の有無 (            )
  2. 医学的妥当性    (            )
  3. 方法的特殊性  (            )
  4. 正確なインフォームド・コンセントの取得  (            )

設問F
本学会では,「本学会が発行する印刷物および電子出版物について,既発表の論文,または他の学術雑誌に投稿中の論文と本質的に同じ論文を投稿する行為」を多重投稿と定義しており,投稿された論文と同一の著者または少なくとも1名の著者が同じで,内容が同一または極めて類似した内容の論文が既に発表されている場合には,本質的に同じ論文と見なします.そして,多重投稿同様に,既発表の論文または他学術大会での既発表を,本学会の学術大会等へ演題応募する場合においても多重発表と見なします.ただし,特例として発表に限り,多重発表と見なされる場合であっても有益な情報が含まれている等,審査において認められる場合は,その事実を演題応募時および発表時に申告した場合においては,許容される多重発表として取り扱います.なお,本学会は重複発表を推奨してはおらず,安易な重複発表は業績の水増しになることに留意してください.
以上の点を留意の上,以下に示す多重発表の有無についてお答えください.

  1. 応募演題は,上記の多重発表に該当しないことを確認して応募します.
  2. 応募演題は,上記の多重発表に該当しますが,既発表の種別について以下に申請の上,応募します.
      1. 既発表の種別(複数選択可):論文 学会発表(本学会) 学会発表(他学会)
      2. 既発表のタイトル,雑誌名・学会名,発表年[論文の場合は,巻,号,頁等]
        (                          )

 

倫理審査についてのご不明点,お問い合わせは近畿支部 担当倫理審査相談員が承ります. 会員番号,氏名,施設名,メールアドレス,相談内容を記載して,以下までご連絡ください.

相談員連絡先:rinri@jsrtkinki.jp
 

3)演題審査
以下のような場合は応募演題が不採択となりますので,ご注意ください.

  1. 研究倫理規程に反している場合
  2. 抄録に【目的】【方法】【結果】の見出しと内容が含まれていない場合
  3. 抄録の内容がプログラム委員に解読できない場合
  4. 新規性が極めて低い場合
  5. 多重発表と見なされる場合で,かつ多重発表であることの申告がない場合,もしくは申告があっても有益な情報が含まれていないとプログラム委員会が判断する場合

4)演題応募方法
 演題登録フォームで演題を募集します.本ページ最下部の演題登録ボタンからお入りください.投稿完了後も,演題登録期間内であれば,何度でも修正することが可能です.登録した氏名,所属,タイトル,抄録などはそのまま抄録集となりますので,十分ご確認ください.
※演題登録後の修正方法

 演題登録の完了送信後に入力されたメールアドレスに回答が返信されます.返信メールの「回答を編集」より再入力および修正が可能です.

5)演題の採否,カテゴリ,発表日時, 発表形式について

  1. 応募演題の採否,カテゴリ,発表日時の決定は,大会実行委員会に一任させていただきます.
  2. 演題採否通知は電子メール(オンライン登録に使用したアドレス)にて通知します.
  3. 発表形式は,現地による口述発表のみとします.

6)発表データ事前登録
 発表データを事前に提出していただきます.
詳細については「発表者の皆様へ」(※現在準備中)を参照してください.

7)発表後抄録
 演題発表終了後,1ヶ月以内に発表後抄録を提出していただきます.ただし,すでに論文等で公表および受理,審査中である内容を含む発表,もしくは,今後論文等に投稿予定である内容を含む発表につきましては,後抄録の提出を免除する場合もありますので,詳細については「発表者の皆様へ」(※現在準備中)を参照してください.

8)個人情報について
 本予稿原稿に入力された個人情報は第67回近畿支部学術大会運営以外の目的で使用することはありません.

 演題募集期間は2023年7月1日(土)~8月11日(金) 
          8月14日(月)まで延長します.

演題募集を締め切りました

◆演題登録に関するお問い合わせ◆
 
第67回近畿支部学術大会 実行委員会事務局
洛和会音羽病院 洛和会健康経営推進室
菊元 力也
〒607-8062
京都市山科区音羽珍事町2
TEL (075)593-1086(直通)
E-mail kinki-taikai67@jsrtkinki.jp